日本の"農業/食"の正体
どーも、こんにちわ🌞
[巴梛俐 -hanari.Inc-]のBinkyです。
京都は急な雷雨だったみたですが、僕が外出すると止んでくれます。
お利口な雲だ。
さあ、今回は"Blue City" 構想の基礎7分野から
金融システム"Blue Fin"の一部をお伝えしました。
今回は農業/食システム"Blue Agri"の構想を書きたいと思います。
現在の農業や食の問題は多々ありますがそこから1つを例に挙げて。
スーパーで帰る野菜や食品はすでに人が食べて健康になれるものなど
0に等しいものとなっている問題からお伝えします。
まず、スーパーに並ぶ野菜で問題は何か?と問うと、
「農薬」の問題が挙げられます。
現在、農薬使用量が世界でも1位、2位を争う日本です。
農薬の種類はネオニコチノイド類、有機リン系、グリホサート系があります。
どれも生物にとって猛毒であり、
本来は自然界に存在しないものです。
この話から繋がるのが「モンサント社」ですね。
この辺の裏の話は、お会いできた方のみさせていただきます。
農薬も危険ですが、表示にも気をつけるべきです。
現在、大きく分けて野菜の栽培方法には3つあります。
慣行栽培、有機栽培(いわゆるオーガニック)、無肥料栽培(自然栽培/自然農法)
この違いが分かる方はとても少ないように思えますし、
おそらく「オーガニック」表記があるととても健康そうだと思う方がほとんどかもしれません。
慣行栽培とは、
化学肥料や農薬を使って栽培される現在最も多く農家の方が採用しているものと思われます。
有機栽培とは、
JASに認定されている31種の農薬の使用が認められていたり
堆肥/有機肥料も使用されるため、無農薬とは言い切れません。
有機肥料で使われるもので「動物性肥料」が最も多く、
これは
牛糞や鶏糞といった動物の糞尿などを由来するもの。
さらに減農薬(特別栽培)を謳うものもありますが逆に危険性が増すものもあります。
特別栽培農産物は「その地域で行なわれている慣行栽培と比べて、
節減対象農薬の
使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培された農産物」と
定義も地域で異なるので、そのため農薬回数が少なくても
収穫前に農薬を使っていれば
残留農薬濃度が低いとは言えず、
農薬の使用回数を減らしても高濃度の農薬を使えば、
残留農薬濃度は逆に高くなります。
無肥料栽培とは、
無肥料、無農薬、無耕起(畑を耕さない事)で行う栽培方法で、
さらに除草もせず虫も味方とする考え方の事も言います。
自然の法則で言えば、やはり無肥料栽培で育てられた野菜がもっとも安全で
栄養価が高い、それだけでなくパワーがあります。
次は"タネ"の問題についてです。
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