"Pay it Foward"
どーも、コンバンワ🌜
[巴梛俐 -hanari.Inc-]のBINKYです。
"Blue City"構想での金融システムには
物理的なお金や、仮想的なお金は存在せず
その概念すらありません。
Blue City 構想においては
"時間銀行"という考え方をまず理解する事から始まります。
たとえばある銀行が毎日、あなたの口座に
キャッシュで、86,400円振り込んでくれます。毎日。
ただし同時に、日付が変わると当日分のキャッシュは0円になります。
このお金はなんなのか?
毎日、86,400円も振り込んでくれるが
使っても使わなくてもその日が終われば0になる。
翌日に繰り越す事はできない。
そう、それは時間です。
60秒×60分×24時間=86400秒
あなたの命の時間。
あなたは命の時間、1時間はいくらですか?
前記事で、ほとんどの人が命を切り売りしお金に変えていると言いました。
それでは貧富の差は無くならず、
真の意味での平等社会の実現は可能にできません。
そこで、
お金に変わる新しい価値として
「恩」を採用します。
どうゆうことか?
「恩」という感じは"因""心"から成ります。
"因"は、「もとづく、従う」の意を持ちます。
心に基づく/従うものが「恩」です。
誰かに何かされて嬉しかった事、助けてもらった事。
この「恩」を、受けた人に
返すのではなく
次に出会う人に渡していく/伝えていく
"恩送り"というシステムがBlue City 構想においての
金融システムのアイディアです。
國の中では人間関係、家、日用品、サービスやモノ、
製品、商売、公共事業なんでも全てが
「恩」でまわる世界なのです。
この國には、「自分さえよければ」とか「他人よりも多くをもつ」という考えをもたない人しか
いないために可能となる社会構造でもあります。
この世界でも多く人よりも持つ事ができるとするなら
自分自身の成長に他ならず、
人間性を高める事で、心の豊かさが強化され、恩持ちになれます。
その恩は数値化される事なく、人の裁量で変化します。
それでも成り立つ世界こそが理想郷なのです。
利己主義/排他主義、自分さえよければ良い、邪魔なものは切り捨てる、
そんな世界から
共生文化へ。
自然と共に生き、人と共に生き、文化と共に生き、命を繋いでいく。
理想はそんな難しい事は掲げていない。
当たり前になきゃいけない世界なんだ。
うん、
つまりPay it Foward(恩送り)制度ですね。
※画像はネットからお借りしました。
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